ニュース 電子 作成日:2014年10月3日_記事番号:T00053062
デジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)は、台中市精密機械科技創新園区に建設する新工場への投資額を、従来計画の100億台湾元から205億元(約730億円)に倍増することを決めた。同工場は5年間で段階的に建設する予定だったが、世界市場での競争力維持のため一挙に完成させることに変更。2017年中に世界最大の高解析度レンズの生産拠点が台中に誕生することになる。3日付経済日報が報じた。
同工場では各種高解析度レンズを生産する計画で、受注に対し生産能力が不足している問題が改善できる。年間生産額は200億元以上、また初期は少なくとも2,200件の就業機会創出を見込む。
ラーガンは現在、スマートフォン用レンズの世界市場で20%以上のシェアを占め首位に立っている。ただ、同業他社との競争から一歩抜け出すべく、ウエアラブル(装着型)端末や、ロボット、カプセル内視鏡、ドライブレコーダーなど向け製品の研究開発(R&D)を進めている。
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