ニュース 電子 作成日:2014年10月3日_記事番号:T00053070
ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)と英ARMは2日、TSMCの10ナノメートルFinFET(FF、立体構造トランジスタ)プロセス向け「ARMv8−AプロセッサーIP」最適化ソリューションを実現することで複数年にわたる協業契約を結んだと発表した。早ければ2015年第4四半期に、10ナノFinFETプロセスを採用した64ビットARMアーキテクチャーのプロセッサーをテープアウト(設計完了)できる見通しだ。3日付工商時報が報じた。
TSMCは16ナノFinFETプロセスでの協業における成功から、10ナノプロセスでも協業を決めたとしている。
なお工商時報によると、TSMCの先進製造プロセスは、今年量産を開始した20ナノプロセスに続き、来年には16ナノFinFETプロセス、17年には10ナノFinFETプロセスが量産に入る見通しだ。
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