ニュース 金融 作成日:2014年10月6日_記事番号:T00053079
ミャンマー中央銀行はこのほど、外国銀行9行に対し、銀行免許の仮認可を与えたと発表した。台湾の銀行も国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)、玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)の3行が申請していたがいずれも認可されなかった。6日付蘋果日報が報じた。
今回選出されたのは日本の三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の他、シンガポールのオーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)、ユナイテッド・オーバーシーズ・バンク(UOB)、中国の中国工商銀行(ICBC)、オーストラリアのオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)、マレーシアのメイバンク、タイのバンコク銀行の9行。
金融監督管理委員会(金管会)は台湾の銀行が選ばれなかったことについて、日本はインフラ建設への支援や円借款債権の遅延損害金免除などを提供。その他の国々も早くからミャンマー投資に乗り出している一方、台湾は同国への貢献度が低いためとの見解を示した。銀行関係者は、台湾とミャンマーに国交がないことを主因に挙げた。
ミャンマーは長年外国銀行の営業を認可しておらず、今回の第1弾開放に当たり、外国銀行30社が名乗りを上げたとされる。
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