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中興銀前総経理が中国で逮捕、初の中台連携捜査が実現


ニュース 社会 作成日:2008年1月30日_記事番号:T00005308

中興銀前総経理が中国で逮捕、初の中台連携捜査が実現

 
 昨年5月、約74億台湾元(約244億円)の不法融資を主導したとして背任などの罪で起訴され刑が確定した後、中国へ逃亡していた中興銀行の王宣仁前総経理が、潜伏先の上海で逮捕された。30日付中国時報によると、海上の状態が良ければ30日、馬祖を経由して台湾側に引き渡される。重大経済犯罪の捜査で中台間の連携が実現したのは初めてのケースだ。

 王前総経理は懲役6年8月の判決を受けたが、刑務所に収監される直前に密航組織を通じて中国に逃亡。半年以上潜伏を続けていたが、今月24日午後、上海の自宅で公安当局によって逮捕された。その後中台間の対話ラインを通じて中国当局から台湾側に通報があり、引き渡しが実現することになった。

 台湾の司法当局は中国の協力に対して感謝を表明し、依然中国の杭州に潜伏中とみられる同事件の主犯、王玉雲中興銀前董事長など、中国に逃亡している経済犯の逮捕に引き続き協力を求めた。