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量販店の創業祭セール、1~2割増収見込む【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年10月6日_記事番号:T00053083

量販店の創業祭セール、1~2割増収見込む【表】

 百貨店業界に続き、量販店業界も周年慶(創業祭)セールが始まった。4日付蘋果日報が報じた。

 愛買(aマート)は創業祭商戦で前年比20%増の20億台湾元(約72億円)の売り上げを見込んでいる。既にセール第1弾では来客数が20%伸びた。

 愛買の荘金龍営運長は「創業祭セール期間の売上高は通年業績の15%を占めるため、今回のセールには3,000万元の費用を投じた」と説明。食の安全事件で影響を受けた売り上げを取り戻したい」と述べた。

 家楽福(カルフール)は、数百品目を対象に1点購入すると1点無料とする「買1送1」などを行っている。また、食の安全事件で家庭料理が見直されている流れを受け、食品の展示会を行っており、広報担当者は「セール期間中に10~20%の伸びを見込む」と話した。

 大潤発(RTマート)はこのほど、セール第2弾を開始した。第1弾では廃油ラード事件による影響は小さく、売り上げが10%の伸びを示したという。来客数は30%増えており、セール期間全体で20%の増収を見込む。