ニュース 食品 作成日:2014年10月6日_記事番号:T00053086
食用廃油などを原料に使ったラード(豚油)が流通した事件で、屏東地方法院検察署は3日、強冠企業(高雄市大寮区)などの責任者や廃油地下工場を運営していた郭烈成容疑者ら8人を食品安全衛生管理法違反や詐欺の疑いで起訴した。4日付蘋果日報が伝えた。
邱・元衛生副部長の辞任については「遅過ぎる」との声も上がっている(3日=中央社)
また、一連の事件の責任を取り、邱文達・衛生福利部長が3日夜に江宜樺行政院長に辞表を提出し、受理された。林奏延政務次長(次官)が部長代行を務める。邱氏は検察による捜査が一段落したことを受け、辞任を決めた格好だ。
今回の事件は、郭容疑者が地下工場で製造した重金属を含む廃油ラードを強冠企業が購入し、「全統香猪油」の商品名で台湾全土に出荷したものだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722