ニュース 電子 作成日:2014年10月6日_記事番号:T00053089
通信キャリア4社が第4世代移動通信(4G)サービスの通信量による通信速度制限のない使い放題プランを相次いで投入しているが、予定通り今月末で申し込みを締め切る見通しだ。通信キャリア各社は、使い放題プランを希望する場合は申し込みを急ぐよう呼び掛けている。6日付経済日報が報じた。
各社はユーザー獲得のため、早期申し込み者に対し、優遇プランを打ち出してしのぎを削ってきた。業界関係者は、4Gサービス向け周波数帯の競争入札価格が高騰したことや、設備設置に100億台湾元(約360億円)以上投資していることに加え、販売業者への販売補助金やマーケティング費で負担が増し、利益が出ない状況だと指摘。また、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)や中華電信は既に4Gユーザー数が40万件を超え、これ以上使い放題プランの提供を続ける必要はないと判断したもようだ。
各社の4Gサービスは今後、データ通信料に上限を設け、上限を超えた場合、通信速度が落ちる通常プランのみの契約となる予定だ。
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