ニュース 電子 作成日:2014年10月6日_記事番号:T00053092
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)は、超低価格スマートフォン「ZenFone」の次世代機種として、5.5インチ、第4世代移動通信規格(4G)チップ搭載の新モデルを来年1月に米ラスベガスで開催される家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で発表するもようだ。早ければ年末に出荷するとされる。6日付工商時報が報じた。
ASUSは現在、4、5、6インチの「ZenFone4/5/6」を販売しており、サイズと価格からZenFone5が最も人気だ。5.5インチのiPhone6プラスが予想以上によく売れる中、ASUSは次世代機種で「5インチは小さ過ぎ、6インチは大き過ぎ」という消費者の声に応えてサイズを5.5インチに広げ、価格はZenFone5に準じるようだ。これにより、スマホ出荷で今年の目標800万台から、来年は1,500万台を目指すとみられる。
ASUSは11月発売予定の中国の携帯電話キャリア大手、中国移動通信(チャイナ・モバイル)向け機種も5.5インチと市場で観測されている。次世代ZenFoneに先駆け、市場の反応を探る狙いとみられる。
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