ニュース 電子 作成日:2014年10月6日_記事番号:T00053094
パソコン用部品メーカー、達方電子(ダルフォン)が昨年末、発光キーボードモジュールに関する特許3件を侵害したとして、同業の群光電子(チコニー・エレクトロニクス)およびチコニーの中国・蘇州子会社を中国・蘇州市中級人民法院に提訴した裁判で3日、双方が特許権のクロスライセンス契約を結ぶことで和解が成立した。協議内容の詳細は秘密保持契約のため明かせないとしている。4日付経済日報などが報じた。
業界では今回の和解を受け、ミドルエンドノートPCやタブレット端末の外付け用などで発光キーボードの普及が進み、達方電子とチコニーの双方に恩恵が期待できるとの見方がでている。
なお、達方電子の特許や製品はアップルに採用されている他、軽量薄型製品を開発することでモバイル端末向け外付け製品市場における商機獲得に注力している。またチコニーもアップル製品と互換性のある発光キーボードをアップル専門店で販売している。
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