ニュース 金融 作成日:2014年10月7日_記事番号:T00053106
台湾新光商業銀行(新光銀行)は6日、スマートフォンを端末にかざすことで代金決済が可能となるモバイル決済、いわゆる「おサイフケータイ」サービスのテスト業務について金融監督管理委員会(金管会)から承認を得たと発表した。同行は今後6カ月間、従業員を対象に試験サービスを行い、来年第2四半期から一般顧客からの利用申請受付が可能となる見通しだ。7日付工商時報が報じた。
スマホを通じたモバイル決済サービスについては既に、▽中国信託商業銀行▽国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)▽台新国際商業銀行(台新銀行)──の4行が中華電信、マスターカードとの提携により試験サービスを終え、今月16日から一般顧客からの利用申請の受付を開始する予定だ。
なお、通信キャリア大手5社が関わるモバイル決済業者「台湾行動支付公司」が年内にサービスを開始する予定で、これ以降、さらに多くの銀行がモバイル決済サービスに参入すると見込まれる。
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