ニュース 商業・サービス 作成日:2014年10月7日_記事番号:T00053108
商業発展研究院(CDRI)が6日発表した8月の「商業サービス業景気指標(ISI)」は、前月を1ポイント上回る103となり、3年ぶりの高水準だった。ISIは景気判断で「緑(景気安定)」に当たる100以上を6カ月連続で維持した。
CDRIは8月に父の日(台湾は8月8日)、中元節(旧暦7月15日、今年は8月10日)、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月8日)に向けた消費のピークがあったことや、夏のレジャーシーズン、月末の新学期を控えた学用品需要などで消費が刺激されたと指摘した。
9月については、廃油ラード事件で外食を控える消費者が増えるほか、食品小売に影響が予想されるものの、百貨店業界の周年慶(創業祭)セールで消費が堅調に推移するとみて、ISIは101へと2ポイント低下するものの、景気判断は引き続き「緑」を維持すると予想した。
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