ニュース 機械 作成日:2014年10月7日_記事番号:T00053112
工作機械大手、程泰集団は17日、中国・江蘇省蘇州市呉江の第1期工場が稼働する予定だ。今後、中国での生産の中心を上海、蘇州工場から呉江工場に移す。中国事業の生産額は今年10億台湾元(約36億円)を超え、来年20億元に倍増すると見込む。7日付工商時報が報じた。
新工場は、程泰集団の程泰機械(グッドウェイ・マシン)と亜イ機電(イは山の下に威、AWEA)が合計1,600万米ドルを出資し、土地3万坪を購入して建設した。グッドウェイは同工場で主に施盤を生産し、フル稼働なら年産額2億人民元(約35億円)以上になる。AWEAはCNCマシニングセンター、門型加工機などを中心に、フル稼働で年産額2億4,000万人民元になる見通しだ。
両社の主管は、欧米、トルコなどの自動車、バイク部品業の設備購入が続いていると説明した。グッドウェイは9月の新規受注が2億5,000万~3億台湾元で受注残高は9億元、AWEAは3億元の新規受注があり受注残高は14億元。両社とも来年1~2月まで見通しが立っている。
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