ニュース 電子 作成日:2014年10月7日_記事番号:T00053116
タッチパネル大手の勝華科技(ウィンテック)は、財政危機でリストラ計画を検討しており、台中市の加工出口区(輸出加工区)にある潭子工場は現在の2,000人から500~600人まで縮小すると市場で観測が出ている。当面、無給休暇の実施や、早期優遇退職や再就職支援プランを提示する可能性もある。7日付自由時報が報じた。
劉睿紘・加工出口区台中分処副分処長は、潭子工場の大量解雇の計画書は提出されていないと話した。
ウィンテックは潭子工場の他、台中工業区にも工場があり、従業員は700人。台中市政府労工局の賈学明・労使関係科長は、台中工業区の工場の大量解雇計画は提出されているが、同社は解雇以外の方法を模索していると語った。
黄宗傑ウィンテック財務長は、全てのリストラ計画がまだ未定で、従業員と調整を図っており、労使ともに最低限の傷で済むようにしたいと話した。
同社は中国3カ所にも工場があり、スリム化の他、売却の可能性もある。
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