ニュース 電子 作成日:2014年10月7日_記事番号:T00053117
市場調査会社、IDCの統計によると、第2四半期の台湾ノートパソコン市場シェアは華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)の台湾勢が依然上位を占めたが、合計で60%を割り込んだ。アップル、聯想集団(レノボ)など海外ブランドがシェアを侵食している。7日付蘋果日報が報じた。
第2四半期の台湾市場シェアは上位から、▽ASUS、37.9%(前期40.6%)▽エイサー、19.7%(21.1%)▽アップル、12.9%(13.4%)▽レノボ、9.7%(5.8%)▽ヒューレット・パッカード(HP)、6.5%(5.6%)──の順だった。
ASUSとエイサーはかつてシェア約30%で拮抗(きっこう)し、合計60~70%を占めていたが、ここ数年はエイサーがシェアを落とす一方、ASUSが40%以上に拡大していた。しかし、アップルが今年4月に入門機種を3万元以下に値下げするなどで「MacBook Air」、「MacBook Pro」の販売を大きく伸ばしている。市場調査会社、GfKの統計によると、13.3インチのウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)市場ではアップルが首位に躍り出た。
エイサー主管は、アップルのスマートフォン、iPhoneやタブレット端末、iPadの若いユーザーが高校生や大学生となり、ノートPC購入の際にアップル製品が選ばれるようになってきたと指摘した。
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