ニュース その他分野 作成日:2014年10月8日_記事番号:T00053130
中華経済研究院(中経院、CIER)は7日、今年の台湾域内総生産(GDP)の成長率予測値を3.46%へと7月時点から0.31ポイント上方修正した。来年は3.53%と予測した。8日付工商時報などが報じた。
今年のGDP成長率を上方修正したことについて呉中書・中経院長は、▽個人消費、2.19%成長▽民間投資、4.52%成長▽財・サービスの輸出、4.31%成長▽財・サービスの輸入、3.62%成長──と、軒並み前回から上方修正されたためと説明した。特に内需拡大、株式市場の回復、経常性給与(基本給や固定手当など。賞与などは含まない)の引き上げが期待されることから、個人消費拡大につながると指摘した。
ただ不確定要素として、ドル高基調、ウクライナや中東情勢緊迫化などのリスクや、中台間の電子業界などの競争激化などを挙げた。
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