ニュース その他分野 作成日:2014年10月8日_記事番号:T00053131
行政院主計総処が7日発表した9月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年同月比0.72%と、8月の2.06%から1.34ポイント下落し、過去7カ月で最低となった。春節(旧正月)の影響を受けた2月のマイナス0.04%以降、1.6%以上が続いていた。8日付工商時報が報じた。
蔡鈺泰・綜合統計処副処長は、野菜のマイナス20.89%、石油製品のマイナス6.19%がCPI上昇率下落の主因と説明した。ただ、野菜と果物、エネルギーを除いたコアCPI上昇率は1.55%と、前月比0.12ポイント下落しただけで、今後もCPI上昇率が下落するかは見極めが困難と述べた。
食物類の上昇率は1.4%と、過去8カ月で最低だった。卵、肉類が11.15%、11.12%と2桁が続き、調理済み食品は4.76%、外食費は4.43%に上ったが、野菜の大幅下落で相殺された。
9月の卸売物価指数(WPI)はマイナス0.67%だった。下落率は昨年12月(マイナス0.94%)以降で最大だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722