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米GTATが破産申請、TXTの未収金回収困難に


ニュース 電子 作成日:2014年10月8日_記事番号:T00053142

米GTATが破産申請、TXTの未収金回収困難に

 サファイアガラス大手で、アップルの提携パートナーの米GTアドバンスト・テクノロジーズ(GTAT)が6日、連邦破産法11条の適用を申請したと発表し、事実上倒産した。この影響で、同社に多額の未収金がある鑫晶鑽科技(テラ・クリスタル・テクノロジー、TXT)は資金回収が難しくなった。8日付蘋果日報が伝えた。

 TXTはGTATから結晶成長炉を調達したが、製品に問題があったため、仲裁でGTATがTXTに代金のうち2,097万米ドルを返還することが決まった。しかし、これまでに700万米ドルと利息355万米ドルが支払われただけで、1,397万米ドルが未払いとなっている。

 TXTの財務担当者は「弁護士と対応を協議しており、債権を保ち、株主の権益を守っていきたい」とコメントした。