ニュース 電子 作成日:2014年10月8日_記事番号:T00053143
高い価格設定ながら人気を集めるアップルのスマートフォン新製品「iPhone6」と「iPhone6プラス」が中国で今月17日に発売される他、欧米でも同製品と間もなく発売される見通しのタブレット端末「iPad」の新製品がクリスマスシーズンの主役となるとみられる中、これら製品が消費者の3C(コンピューター、通信、家電)購入予算を圧迫し、他ブランドのスマートフォンやタブレット、さらにノートパソコンの販売への影響が懸念されている。8日付電子時報が報じた。
iPhone6/6プラスはまだ中国で発売されていないにもかかわらず、販売台数は合計2,000万台を軽々突破すると予測されており、サムスン電子やソニー、宏達国際電子(HTC)などのハイエンド・スマホやタブレット販売に深刻な影響を及ぼしているという。
また、高価格なiPhoneが人気を集めることで、消費者の3C製品購入におけるノートPCの優先順位が下がっている。さらに来年2〜3月には腕時計型ウエアラブル(装着型)端末、「アップルウオッチ」発売が見込まれることから、ノートPC需要が上向くのは同年第2四半期とされるマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「Windows 10」発売以降との見方が強まっている。
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