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サププライム損失、237億元に拡大


ニュース 金融 作成日:2008年1月30日_記事番号:T00005316

サププライム損失、237億元に拡大


 行政院金融監督管理委員会(金管会)は29日、域内金融機関の米国サブプライム住宅ローン問題に伴う損失が昨年12月末時点で237億元(約780億円)まで拡大したと発表した。30日付経済日報が伝えた。
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 金管会の張秀蓮副主任委員によると、損失額は拡大しているが、サブプライム関連の投資商品および投資ビークル(SIV)のエクスポージャー(価格変動リスクにさらされている資産)は昨年11月末に比べ既に低下しているという。さらに域内金融業者が損失準備を済ませていることから、市場が安定して実際は損失が出なかった場合、利益に貢献すると強調した。その上で、銀行の資産運用においてサブプライムローン関連の金額が明らかに減少しており、投資型保険でも減少するとみられ、張副主任委員は、投資家にあせって最安値で手放さないよう呼びかけた。

 また、金管会の数値が、金融機関公表の数値と異なっている点について張副主任委員は、銀行の損失はサブプライムローン関連商品だけではなく、株式投資などによる損失も含まれることを理由に挙げたが、今後金融機関と再確認を行うとした。