ニュース 電子 作成日:2014年10月9日_記事番号:T00053171
中国の家電大手、TCL集団の李東生董事長がミニブログサイト「微博(ウェイボー)」に、スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)と手を組み、アップルや韓国勢に対抗したいとの趣旨を書き込んだことから、HTCを買収する意図があると市場でうわさになっている。9日付経済日報などが報じた。
9日のニューヨークでの新製品発表にも王董事長が登場した(9日=中央社)
李董事長は微博に「HTCは王雪紅(シェール・ワン)董事長が(マーケティングなどの陣頭指揮に)復帰してから1年たつがまだ起死回生していない。私は同社を非常に尊敬している。中台の華人スマホメーカーが力を合わせ、アップルや韓国勢と戦いたい」と書き込んだ。
HTCは先日、当社への関心と助言に感謝し、今後も努力を続けるとのみコメントした。
業界関係者は、TCLは仏アルカテル・ルーセントの携帯電話事業を買収してミドル〜ローエンド市場で一定の地位を占めており、HTCによりハイエンド市場を補強する考えだと指摘した。
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