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USB3.1対応スイッチIC、イートロンが発表


ニュース 電子 作成日:2014年10月9日_記事番号:T00053174

USB3.1対応スイッチIC、イートロンが発表

 メモリー設計の鈺創科技(イートロン・テクノロジー)は8日、最大転送速度10ギガビット毎秒(Gbps)を実現するUSBの最新規格「USB3.1」に基づく新型コネクター「Type-C」用USBスイッチICを業界で初めて発表した。今月中にサンプル出荷する予定で、来年の売上高への貢献が見込まれる。9日付工商時報が報じた。

 このほかイートロンはUSB3.1に含まれる、最大100ワット(W)の電力供給を可能とする電源供給規格「USB PD 2.0」に対応するコントローラICについても年内にサンプル出荷する見通しだ。同社は来年、USB3.1関連製品が出そろい、巨大商機の獲得に挑む。

 同社が8日発表した9月の連結売上高は7億1,500万台湾元(約25億4,000万円)で、過去4年で最高だった。第3四半期は前期比17.4%増の21億1,200万元で、過去17四半期で最高となった。