ニュース 運輸 作成日:2014年10月13日_記事番号:T00053189
台湾高速鉄路(高鉄)の財務状況改善プランの第1段階として実施される200億台湾元(約700億円)の第三者割当増資に高鉄の設立株主のうち富邦集団(現在9億8,000万株出資)が引き受けの意向を示しているもようだ。13日付経済日報が伝えた。
富邦集団は事実関係の確認を避けているが、関係者は「増資に応じるかは投資利回りが高いかどうかを見極める必要がある」と述べ、条件をクリアすれば投資を行う姿勢を示唆した。
第1段階の増資について、交通部は政府系株主、政府系企業、銀行、生命保険会社による引き受けを希望しているが、富邦集団を含む設立株主も引き受けが可能だ。高鉄が今月下旬に開く董事会までには引き受け先がほぼ確定する見通しだ。
一方で、設立株主のうち、大陸工程(コンチネンタル・エンジニアリング、(現在7億5,000万株出資)は高鉄が財務状況改善プランの完了後に株式上場を果たした時点で、持ち株を全て売却する方針を固めた。
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