ニュース 電子 作成日:2014年10月13日_記事番号:T00053192
通信キャリア4社の第4世代移動通信(4G)ユーザー数が170万件を突破した。9月下旬に発売されたアップルのスマートフォン「iPhone6」効果で、8月末の100万件突破から急増した。13日付工商時報が報じた。
各社の4Gユーザー数は▽中華電信、60万件未満▽台湾大哥大(台湾モバイル)、55万件以上▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、55万件以上▽台湾之星電信(台湾スターテレコム)、10万件未満──。
業界関係者は、iPhone6の他、ソニーモバイルコミュニケーションズが先月下旬に発売した旗艦機種「エクスペリアZ3」も意外に好調な売れ行きと指摘した。中華電信傘下のモバイル端末販売店、神脳国際(セナオ・インターナショナル)は年内にエクスペリアZ3が10万台売れると予測している。
宏達国際電子(HTC)の「バタフライ2」も通信キャリアの販売奨励金(インセンティブ)が高く、ユーザーは安く購入できるので、人気を集めている。
また、サムスン電子の人気シリーズ「ギャラクシーノート」の最新機種「ノート4」が15日にも発売される見通しだ。同シリーズユーザーの買い替えが進むとみられ、4Gユーザー数増加に一役買いそうだ。
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