ニュース 電子 作成日:2014年10月13日_記事番号:T00053193
サファイア基板メーカーの鑫晶鑽科技(テラ・クリスタル・テクノロジー、TXT)は9日、自社の特許権を侵害されたとして、米アップル香港子会社の蘋果亜洲、神脳国際(セナオ・インターナショナル)、威宝電信(ビボテレコム)に対し、賠償金3億台湾元(約11億円)および関連製品の製造、輸入、販売などの停止を求め、智慧財産法院(知的財産裁判所)に提訴したと発表した。10日付経済日報が報じた。
TXTは「当社はコンシューマエレクトロニクスにおけるサファイア材料応用の先駆者であり、携帯電話デジタルカメラ用レンズに関する特許申請はアップルより7カ月早い」と主張している。
ただ業界では、TXTの提訴はアップルにサファイアガラスを供給していた米GTアドバンスト・テクノロジーズ(GTAT)が破産申請を行った(6日)直後であること、および被告が販売業者であることなどから、アップルからの受注獲得が狙いとの見方が出ている。
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