ニュース 金融 作成日:2014年10月14日_記事番号:T00053212
中央銀行は13日、昨年3月から導入した外貨決済プラットフォームで、新たにユーロ建て決済の清算銀行として、兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)を選定したことを明らかにした。来年6月にも清算業務を開始する。14日付工商時報が報じた。
兆豊銀はこれまでも米ドル建ての清算銀行として長年の実績がある。外貨決済プラットフォームは段階的に決済通貨を増やしており、昨年9月30日に中国銀行台北支店を清算銀行とする人民元建て決済が始まった。今年6月19日には日本円建て決済の清算銀行としてみずほ銀行台北支店が選ばれ、来年1月から日本円建て清算業務が始まる予定となっている。
中銀の楊金龍副総裁は「台湾での外貨建て支払いは現在、主に米ドル、人民元、日本円、ユーロの4通貨で行われており、ユーロ建て清算銀行に兆豊銀が選ばれたことで、システムは完成に近づいた」と述べた。
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