ニュース 商業・サービス 作成日:2014年10月14日_記事番号:T00053214
スーパーマーケット、全聯福利中心(Pxマート)は13日、来年から電子マネー機能付きICカード「悠遊卡(イージーカード)」での支払いが可能になると発表した。14日付経済日報が報じた。
全聯とイージーカードの発行元、悠遊卡公司は、購入額に応じてのポイント付与や、全聯の会員カードにデビット支払い機能を持たせるなど、サービス拡大も視野に入れている。
市場ではセブン-イレブンなどを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)が電子マネー「iCash」業務で子会社を設立したように、全聯も電子マネーに本格的に乗り出すとの観測が浮上している。ただ全聯は、まだそんなことを考える状況ではなく、現段階では消費者の利便性を高めることが狙いと強調した。全聯は昨年まで現金のみの支払いだったが、今年から中国信託商業銀行(中信銀、CTBCバンク)のクレジットカードでの支払いが可能になった。来年は台新国際商業銀行(台新銀行)のクレジットカードも使用できるようにする予定だ。
現在、全聯の会員カード発行枚数は750万枚、イージーカードは4,800万枚。イージーカードの使用可能店舗は1万7,000店、1日当たり570万件の支払いに利用されている。
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