ニュース 電子 作成日:2014年10月14日_記事番号:T00053218
14日付電子時報によると、エイサーは自社の個人向けクラウドコンピューティングサービス、BYOC(ビルド・ユア・オウン・クラウド)と電気自動車(EV)用バッテリー管理システムを組み合わせることについてバッテリー大手のパナソニックと提携交渉を進めているとの観測が出ている。
またパナソニックは米電気自動車(EV)ベンチャー、テスラモーターズの主要バッテリー供給業者となっていることから、エイサーは今後テスラを新たなパートナーとして迎える可能性もあると同紙は指摘している。
エイサーは観測についてコメントを控えているが、同社の個人向けクラウド事業は▽健康▽通信▽自動車▽スマートハウス──を4大ターゲット分野としている。
なおEV業界関係者によると、クラウドを通じてバッテリー管理システムのデータを遠隔地でモニタリングできれば、安全性を高めることができる他、全地球測位システム(GPS)と連動することでバッテリー不足が生じた際に最寄りの充電スタンド情報を提供することも可能になる。
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