ニュース 食品 作成日:2014年10月14日_記事番号:T00053222
頂新国際集団による不正食用油事件を受けて、行政院は13日、食品の工作小組(小委員会)会議を開き、ラード(豚脂)が供給不足にならないよう、ラード精製に必要な原料油脂4品目の輸入関税半減措置を半年間にわたって行うことを決定した。閣議決定後に実施する。14日付工商時報などが報じた。
4品目のうちリーフラードの関税は現在の18%から9%に、ラードステアリン、豚脂、家禽脂はそれぞれ20%から10%に引き下げる。関係者は、半年間の関税引き下げ後、台湾の農畜産業への影響を調査した上で、期間延長もあり得ると話した。
会議では、食用油脂の税率が高過ぎるため、業者が税率の低い飼料用油脂、工業用油脂などを食用油に混ぜて不正にコストを抑えているとの指摘があった。
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