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《頂新食用油事件》台湾スターとマツセイ、落書きの嫌がらせ受ける


ニュース 食品 作成日:2014年10月14日_記事番号:T00053223

《頂新食用油事件》台湾スターとマツセイ、落書きの嫌がらせ受ける

 頂新国際集団の食用油事件に反感が広がる中、台中市でグループ傘下の通信キャリアサービス、台湾之星電信(台湾スターテレコム)とスーパーマーケットの松青超市(マツセイ)の店舗が、夜中に黒ペンキで落書きされる嫌がらせを受けた。14日付聯合報などが報じた。


ペンキを塗る心ない嫌がらせ行為は器物損壊罪に当たる(13日=中央社)

 台湾スターの大墩直営サービスセンター(南屯区)では13日午前、店舗のシャッターや看板に「黒心(悪徳)」「✕」といった文字が黒ペンキで大きく書かれているのを出勤した従業員が発見、警察に通報した。被害を受けて同社は、「当社はいかなる違法行為も行っていない」として、消費者に事業運営への理解を求めた。

 一方、マツセイは美村緑店(西区)が窓や看板などに同じく黒ペンキで「黒心」や「✕」と書かれる被害に遭った。同日午前1時ごろ、ブラシを持った男4人を近くの監視カメラが映しており、頂新グループの不祥事に対する鬱憤(うっぷん)晴らしが動機と推測されている。