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《頂新食用油事件》高雄市政府、正義公司に罰金5千万元


ニュース 食品 作成日:2014年10月14日_記事番号:T00053229

《頂新食用油事件》高雄市政府、正義公司に罰金5千万元

 高雄市政府衛生局は13日、工業用油脂でラードを生産していた正義公司(高雄市仁武区)に対し、食品安全衛生管理法に基づき、罰金5,000万台湾元(約1億8,000万円)の処分を下し、10日以内の支払いを命じた。支払いに応じない場合には資産を差し押さえる。14日付自由時報が伝えた。


高雄市政府衛生局によると、同市内で撤去された正義の油製品は既に33トンに達した(13日=中央社)

 また、彰化県衛生局は、頂新国際集団の傘下食用油会社で、飼料用油脂で食用油を生産していた頂新製油(彰化県永靖郷)について、刑事裁判の判決を待って行政処分を行う方針だ。判決で罰金が言い渡されなかった場合に限り、行政罰による罰金処分を下す。

 一方、嘉義県政府は正義に原材料を供給していた永成物料(六脚郷)、久豊油脂(新港郷)に対し、罰金3,000万元、営業停止6カ月の処分を下した。