ニュース 家電 作成日:2014年10月15日_記事番号:T00053245
15日付経済日報によると、工業技術研究院(工研院)は年内に3D(3次元)プリントに関連する台湾域内の材料メーカーや機械メーカーから成る連盟を組織し、台湾における関連産業の育成を図り、来年にも製品を発表する計画だ。観測によると南部の関連企業3社が同連盟に加わり、工研院から技術移転を受け、経済部技術処に科学技術プロジェクト助成を申請する予定とされる。
台南市六甲区に位置する工研院南分院は台湾における3Dプリント技術研究の拠点となっており、域内で初めて3Dプリント用アルミニウム・チタン合金粉末の試験的量産設備を開発した他、金属3Dプリンターも独自開発している。
工研院南分院でレーザー技術や3Dプリント技術の研究を担う積層製造・レーザー応用センターの洪基彬主任は14日、工研院が開発した金属3Dプリンターについて「精度はドイツ製と遜色ない水準にある」と説明、来年に商業化を果たしたいとの考えを示した。
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