ニュース 電子 作成日:2014年10月15日_記事番号:T00053247
宏碁(エイサー)は14日、同社のハードウエア技術と個人向けクラウドコンピューティングサービス、BYOC(ビルド・ユア・オウン・クラウド)を生かした新たな企業向け通信ソリューションの提供に向け、コンタクトセンター向けソフトウエアの開発・販売などを手掛けるオクトン(ケイマン諸島)と提携を結んだ。双方が共同開発したソリューションは11月末から開催されるIT(情報技術)製品の展示即売会「資訊月(ITマンス)」で発表し、来年第1四半期に関連製品を発売する予定だ。15日付聯合報が報じた。
エイサーがBYOCで提携するのはオクトンで20社目だ(14日=中央社)
提携式典においてエイサーの施振栄(スタン・シー)名誉董事長は、NECの小林宏治会長(当時)が1977年に提唱したコンピュータと通信の融合をうたう「C&C」の理念に言及し、「同理念はNECが世界市場で競争する上で重要な鍵となった」と指摘した上で、「オクトンとの提携により新たな『C&Cクラウド』時代へとまい進する」と語った。
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