ニュース 電子 作成日:2014年10月15日_記事番号:T00053249
15日付電子時報によると、アップルが2015年初めに発売すると伝えられている、タブレット端末「iPad」12.9インチ機種のプロセッサーの生産を台湾積体電路製造(TSMC)が受注したとの観測が出ている。
12.9インチ版iPad用CPUは、同じくTSMCが受注しているスマートフォン「iPhone6/6プラス」用プロセッサー「A8」と同様20ナノメートル製造プロセスを採用するが、システム・オン・チップ(SoC)サイズが比較的大きくなるなどその規格は若干異なるもようで、一時的に「A8X」の名称で呼ばれているようだ。
観測についてアップル、TSMCからの証言は得られていないが、事実とすればTSMCの20ナノプロセス事業の売上成長に大きく貢献するとみられる他、アップルとの関係をさらに緊密化させ、次世代プロセッサー「A9」におけるサムスン電子との受注争いにも有利に働くとみられる。
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