ニュース 電子 作成日:2014年10月16日_記事番号:T00053273
タッチパネル大手、勝華科技(ウィンテック)の会社更生法申請を受け、多額の売掛金を抱える取引先が相次いで判明している。16日付経済日報が伝えた。
このうち、ウィンテックにタッチセンサーを納入してきた洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)は15日、売掛金が345万7,900米ドル(総資産の1.08%)あることを公表した。
また、ドライバーICの旭曜科技(オライズ・テクノロジー)も2億2,400万台湾元(約7億8,000万円、総資産の3.17%)の売掛金を抱えているとした。
このほか、毅嘉科技(ICHIAテクノロジーズ)は7,245万元、清恵光電(キャンドマーク・エレクトロオプティクス)は989万元の売掛金があると説明した。
一方、ウィンテック破綻を受け、フレキシブル基板各社は第3四半期に特別損失を計上する見通しだ。証券業界は、既に売掛金の存在を公表している嘉聯益科技(キャリア・テクノロジー)と旭軟電子科技(サンフレックス・テクノロジー)で、それぞれ1株当たり利益(EPS)が0.97元、1.75元減少すると予想した。
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