ニュース 食品 作成日:2014年10月16日_記事番号:T00053283
香港の食物環境衛生署(食環署)食物安全センター(CFS)は15日、台湾製食用油の輸入販売を全面的に禁止すると発表した。先週の動物性食用油の輸入販売禁止から、植物性まで拡大したことになる。16日付工商時報が報じた。
香港の食品安全センターは、台湾ではヘット(牛脂)、ココナツ油、パーム核油を工業用として輸入するなど、輸入時の検査登録がきちんと行われておらず、問題の製品の生産ライン停止が命じられている上、バターオイル、マーガリンなどの製品が調査のために撤去されていると指摘。こうしたことから、台湾製の食用油の安全と品質が疑われるため、植物性食用油まで輸入販売の禁止を決めたと説明した。
一方、中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)の范麗青報道官は15日、中国は2013年より台湾から食用ラード(豚脂)を輸入していないが、台湾が発表しているラードに問題がある企業の製品を検査し、当面輸入を禁止していると述べた。
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