ニュース 家電 作成日:2014年10月17日_記事番号:T00053299
台湾松下電器(パナソニック台湾)の林淵伝総経理は、今年度の液晶テレビ販売台数について「15万台に挑戦する」と表明した。17日付電子時報が報じた。
家電新製品全てに省エネ「エコナビ」機能と除菌、防臭などの効果のある微粒子イオン「ナノイー」放出機能を搭載した(パナソニック台湾リリースより)
パナソニックは今年、超高解像度4K2Kテレビの58インチ、65インチ製品で小幅な値下げを実施。さらに間もなく超大型85インチ製品を発売する予定だ。また4K2K以外の製品でも、大型製品の低価格化に備え、韓国製液晶パネルを搭載し、コストパフォーマンスに優れた60インチ製品を投入している。
また同社は15日、「省エネ」、「健康」を強調した白物家電新製品を発表。林総経理は「当社は台湾の冷蔵庫、洗濯機市場で30%以上のシェアを占めるが、付加価値を向上させつつ価格は据え置く戦略で今年の販売台数は2桁成長が見込める」と強調。来年度はシェア40%を狙うと語った。
需要期が終わりに近づくクーラーについては「既に販売目標をほぼ達成し、シェアも2位となった」と述べた。
なお同社全体の売上高について林総経理は「今年は300億台湾元(約1,050億円)突破、来年は350億が見込める」と語った。
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