ニュース 電子 作成日:2014年10月17日_記事番号:T00053302
デジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が16日発表した第3四半期の連結売上高は前期比21.2%増の120億8,800万台湾元(約420億円)、純利益は42%増の52億8,500万元で、それぞれ四半期ベースの過去最高を更新した。1株当たり利益(EPS)は39.4元で上場企業としての過去最高を記録した。17日付経済日報が報じた。
第3四半期の粗利益率は52.48%と前期比5.71ポイント下落した。林恩平ラーガン執行長は、コストが高く粗利益率の低いOIS(光学手振れ補正機能)搭載のボイスコイルモーター(VCM)の出荷比率上昇が主因と説明した。
林執行長は第4四半期の見通しについて、10、11月は前月比プラスになるが、12月はまだ読めないと述べた。証券会社は、アップルの新スマートフォン「iPhone6/6プラス」向け需要は依然強いと指摘した。
1〜9月累計の連結売上高289億2,100万元で、うち99%は携帯電話、タブレット端末、ノートパソコン向けデジカメレンズが占めた。このうち1,000万画素以上が約1〜2割、800万画素が4〜5割、500万画素が1〜2割だ。
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