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中芯が深センに12インチ工場設立、09年稼働で台積電と対決


ニュース 電子 作成日:2008年1月30日_記事番号:T00005331

中芯が深センに12インチ工場設立、09年稼働で台積電と対決

 
 中国のファウンドリー最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)が広東省深セン市に12インチおよび8インチウエハー工場をそれぞれ1基ずつ新たに設立すると深セン市政府が29日発表した。これにより、同社の12インチ工場は来年初頭に世界最多の5基となり、出荷枚数で台湾積体電路製造(TSMC)と差を縮めると業界関係者は指摘している。30日付経済日報が報じた。
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 中芯が華南地区に12インチ工場を設立するのは初めてのこととなる。昨年12月に中国が米IBMと契約した45ナノメートルのCMOS(シーモス、相補性金属酸化膜半導体)技術を導入する。深セン市政府も10億米ドル以上を出資する。今年くわ入れし、早ければ来年上半期に稼働する見通しだ。

 中芯の製造プロセスはTSM、聯華電子(UMC)に劣るが、深セン工場の設立、上海、武漢工場の増産で、来年の生産能力はUMCを越え、TSMCに迫っていくとみられる。

 経済部は29日、18インチ技術が研究段階であることを理由に、現段階で最高技術である12インチ工場については、中国投資開放の予定はないと語った。「8インチウエハーで、回路線幅0.18マイクロメートルまで」の上限規制については、開放するならまず8インチ・0.13マイクロメートルプロセスから、とした。