ニュース 商業・サービス 作成日:2014年10月17日_記事番号:T00053311
食用油事件が拡大する中、百貨店の周年慶(創業祭)セールで輸入オイルや調理器具に注目が集まっている。新光三越百貨の台北信義新天地はセール初日の16日、定価620台湾元(約2,200円)の輸入オリーブオイルを「買一送一(1本購入で1本進呈)」で提供したところ、1日で1万本近く売れた。17日付蘋果日報が伝えた。
各館の前には行列ができ、特に保温ボトルコーナーは「10分待っても入れない」との声が聞かれた(16日=中央社)
ある来店客は「台湾製の油は買う気になれない。セールで輸入油が安いので買いに来た」と話した。開店わずか30分で品切れとなった輸入オイルもあった。
この他、家庭で料理をするための鍋や揚げ物用フライヤーがよく売れ、保温保冷ボトルや弁当箱は1日で5,000セット以上売れた。
同店は同日、前年同期比1割増の30万人以上が来店し、9億元以上を売り上げた。来店客、売上高ともにセール初日としては過去最高だった。
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