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淡江大橋着工、20年の開通目指す


ニュース 建設 作成日:2014年10月20日_記事番号:T00053320

淡江大橋着工、20年の開通目指す

 新北市淡水区と対岸の八里区を結ぶ淡水河河口の橋、淡江大橋が17日着工を迎えた。18日付経済日報などが報じた。


着工式典に参加した馬英九総統(左3)は、「着工によって、選挙の時だけ話題になる『選挙橋』の状態を終わらせた。必ず目標通りに完成させる」と語った(17日=中央社)

 淡江大橋はメインブリッジの部分が全長900メートル、幅44メートル、片側2車線で、歩行者も通行できる。建設費は141億台湾元(約500億円)で、3期に分けて建設し2020年10月の開通を目指す。開通後は、淡水〜八里の所要時間を現在の関渡大橋経由のルートより15分、渋滞時は25分短縮できる効果が期待される。

 ただ、同橋はまだ連絡道路の土地買収も、関連の都市計画も終わっておらず、その段階で着工式を行ったことに対しては「統一地方選に向けたあからさまな政治ショー」との批判も出た。