ニュース 電子 作成日:2014年10月20日_記事番号:T00053327
アップルの最新スマートフォン「iPhone6/6プラス」が先週発売された中国でも人気を博していることから、台湾などでは入荷量が減少し、品不足に陥っている。20日付経済日報が報じた。
通信キャリアによると、台湾では先月の発売当初は毎日のように入荷があり、供給量に余裕があったが、ここ2週間は中国に出荷が振り分けられたことに加え、iPhone6プラスの一部部品不足により、人気機種の入荷量は1桁まで減少した。中華電信は、18種類のうち11種類で予約者への供給が停止している。
外電の報道によると、中国でのiPhone6/6プラス販売台数は既に2,000万台近く、年内には3,000万~4,000万台に達する見通しだ。世界では販売台数が6,000万台を突破しており、今年通年では当初予測の1億台から1億2,000万~1億4,000万台へと上方修正されるとみられている。
証券会社によると、組み立ての鴻海精密工業、和碩聯合科技(ペガトロン)、カメラレンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)、筐体(きょうたい)の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)などサプライチェーンは連日生産を急いでおり、来年第1四半期末まで出荷ピークが続く見通しだ。
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