ニュース 建設 作成日:2014年10月20日_記事番号:T00053332
頂新国際集団の新北市三重区での土地開発計画に対する協調融資(シンジケートローン)180億台湾元(約630億円)について、参加銀行が先週行った協議で、第一商業銀行が主幹事行に対し、実行中の融資が期限を迎える今年末で脱退し、頂新によるその後の新規借り換えには対応しない意向を示した。20日付経済日報が報じた。
第一銀行の主管は、三重区の土地開発計画については食用油問題発覚前の協調融資で、頂新グループは未完成のため年末の期限到来時に借り換えを行うとみられるが、当行は参加しないと話した。第一銀行は、頂新グループ傘下の食品大手、味全食品工業に対する運転資金の融資も停止している。
他の銀行の主管も、頂新グループ関連会社に対する運転資金の融資について、売上高に事件の影響が出れば見直すと話した。
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