ニュース 商業・サービス 作成日:2014年10月20日_記事番号:T00053333
頂新国際集団による台湾最大のケーブルテレビ(CATV)業者、中嘉網路(チャイナ・ネットワーク・システムズ)の買収計画について、江宜樺行政院長は17日、立法院での答弁で、認可しない考えを示唆した。18日付経済日報が報じた。
同日の立法院では、李慶華立法委員(国民党、新北市)が、頂新グループの食用油問題に関連して、「台北101ビルの経営主導権を握らせるべきでなく、中嘉買収の申請は却下すべきではないか」と質問した。
江行政院長はこれに対し、頂新が申請した後、国家通訊伝播委員会(NCC)が審査を行うことになるため、行政院としては申請される前の個別案件への方針を示すことはできないと前置きしながらも、「ここ数日の行政の対応から、各界は行政院の立場をはっきり分かっているのではないか」と述べ、反頂新の世論に配慮して申請を受けても認可しない考えを示唆した。
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