ニュース 政治 作成日:2014年10月20日_記事番号:T00053334
行政院は17日、衛生福利部部長に蒋丙煌政務委員が就任すると発表した。食の安全問題が取り沙汰される中、これまで医療や公衆衛生出身者ばかりだった衛生福利部部長に初めて食品科学界の出身者を起用する。18日付聯合報が報じた。
蒋氏は、衛生福利部部長に就任後、ラードなど動物性油の情報を今月中に一定程度は透明化し、把握したいと述べた(17日=中央社)
3年8カ月の就任中に食の安全問題が5回発生した前任の邱文達氏は10月3日に辞任を願い出ていた。
行政院は、蒋政務委員はこの1カ月間、江宜樺行政院長が主導する不正ラード(豚油)プロジェクト会議に全て出席しており、政策の検討や改善が必要な事項を最も理解していると説明した。
蒋氏は米イリノイ大学の食品科学博士で、台湾大学の食品科技研究所所長、生物資源農学院院長などを歴任し、今年2月から政務委員として科学技術と衛生福祉関連を担当している。
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