ニュース 社会 作成日:2014年10月21日_記事番号:T00053342
行政院は20日、一連の食用油事件検挙のきっかけとなる情報提供を行った台南市のAさんに50万台湾元(約180万円)、屏東県の農業従事者に200万元の報奨金を支給すると発表した。21日付聯合報が伝えた。
江宜樺行政院長は「違法業者を勇敢に摘発した義挙に心からの感謝と評価を伝えたい」と支給理由を説明した。報奨金の金額に差があるのは、Aさんの通報時点で検察当局が既に捜査に着手していたのに対し、屏東県の農民は捜査着手のきっかけとなる情報を提供した点が評価されたためだという。
このうち、Aさんは台南市で小吃(軽食)屋台を営む男性とされ、報奨金支給の決定をしばらく信じられない様子だったという。また、「妻も友人も知らないので身分を明かさないでほしい」と注文したという。
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