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中国のLCC春秋航空、中台線搭乗率98%も


ニュース 運輸 作成日:2014年10月21日_記事番号:T00053351

中国のLCC春秋航空、中台線搭乗率98%も

 中国初の民間格安航空会社(LCC)、春秋航空は20日、中台路線就航1年での搭乗者数は延べ13万人、搭乗率は桃園~上海浦東線が98%、高雄~上海浦東線が97%に上ったと発表した。汪束雨・台湾分公司総経理は、中台路線はまだ成長の余地があるとみており、中台の関係当局に対し、直航便の就航地拡大を呼び掛けた。21日付経済日報が報じた。


春秋航空は台湾籍客室乗務員の募集を開始した。上海に住む場合、平均月給は5万元以上だ(20日=中央社)

 春秋空港は2013年10月に高雄~上海浦東線、12月に桃園~上海浦東線、今年4月に桃園~石家荘(河北省)線に就航し、中台間で現在3路線、週11便を運航している。乗客の7割が中国人で主にツアー客だ。

 台湾では、代理店を通さず公式サイトでの直接販売に絞ってコスト削減を実現。平均運賃は従来型の航空会社(レガシーキャリア)を30~40%下回り、桃園~上海浦東線は片道2,000台湾元(約7,000円)未満から。