ニュース 金融 作成日:2014年10月21日_記事番号:T00053354
統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下の愛金卡は20日、同社が発行する接触型電子マネーカード「icash」の第2世代、非接触型「icash2.0」を発表した。29日に1枚100台湾元(約350円)で発売する。21日付工商時報が報じた。
年内に発行枚数30万枚を目指す(愛金卡リリースより)
icash2.0はセキュリティーを強化し、1回当たりの利用上限を従来の1,000元から1万元に引き上げた。主に公共交通機関用の非接触型カード、悠遊カード(イージーカード)や一卡通(Iパスカード)の3,000元を上回る。
icash2.0は現在、セブン−イレブンでしか使用できないが、年内に統一星巴克(プレジデントスターバックスコーヒー)やドラッグストアの康是美(コスメッド)など統一超商傘下チェーン店に利用範囲を拡大する予定だ。
また、icash同様、消費額1元につき1ポイントが貯まり、300ポイントで1元相当の商品券か指定商品と交換できる。
一方、悠遊カードも12月中旬にポイント制を導入する見通しだ。悠遊卡公司は悠遊カード同様、公共交通機関用としてスタートした韓国の「Tマネーカード」を参考にするとしている。
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