ニュース 食品 作成日:2014年10月21日_記事番号:T00053356
張盛和財政部長は20日立法院財政委員会の答弁で、2011年以降ベトナムのダイハインフック(大幸福)社から輸入された飼料用油4万3,000トンのうち80%は飼料用油メーカーに卸されたことが確認できており、衛生福利部が数日以内に説明すると述べた。ただ、多くのメーカーが飼料用油と食用油の両方の業務を行っており、飼料用油を食用油に混入していないかは調査中だと語った。21日付聯合報などが報じた。
張財政部長(左)は、頂新グループのラード(豚脂)はかつて市場シェア95%に達し、ほぼ誰もが口にしたはずと話した(20日=中央社)
ダイハインフックの飼料用油は、頂新国際集団が食用油に混入したとして、魏応充容疑者(味全食品工業などの前董事長)らが勾留され、取り調べを受けている。
同日付蘋果日報によると、彰化地方法院検察署は20日、ダイハインフックの台湾人経営者、楊振益容疑者が台湾だけでなく、中国の頂新グループ企業にも大量の油を販売していたことを突き止めた。販売量は台湾の数倍に上り、楊容疑者は「中国こそが主力市場」とにおわせている。
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