ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2014年10月21日_記事番号:T00053357
中国鋼鉄(CSC)が20日発表した9月の連結税引前利益は、前月比3%増、前年同月比32.6%増の29億6,600万台湾元(約100億円)で過去3年で最高だった。21日付工商時報が報じた。
CSCは大幅増益について、鉄鋼製品の販売量が83万9,000トンと前月から約1万トン増加した他、海運子会社、中鋼運通(チャイナ・スチール・エクスプレス、CSE)が1億7,000万元の保険金を受領したことや、昨年1月に獲得したアルセロールミタル・マインズ・カナダ(AMMC)の鉄鉱石採掘場の権益3.68%の配当が2億1,000万元に上ったことが貢献したと説明した。
CSCによると、鄒若斉同社董事長主導の下、各種原料への投資を続け、現在自給率は11%、目標は30%だ。今回AMMCの投資収益が予想より早く獲得できたことから、投資意欲が高まっているという。
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