ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年10月21日_記事番号:T00053359
東元電機(TECO)の主管はこのほど、同社がフィリピンの大手バイク販売業者と提携して進める電動三輪バイクタクシー「トライシクル」事業について、早ければ来年第2四半期に現地で生産を開始できるとの見通しを示した。21日付工商時報が報じた。
東元は当初、フィリピン政府が推進する電動トライシクル普及事業での入札に参加する方針だった。しかし、1台当たり5,000〜6,000米ドルの電動トライシクルを350万台調達する同計画は、財源不足から入札作業が遅れているため、同社は地元大手企業との提携に方向転換した。
フィリピンのバイク販売市場で上位3位に入り、銀行も有するこの地元企業は今年5〜6月、東元から年間3,000〜4,000台、最大で5,000台の電動トライシクルを調達する内容を含む提携を正式に持ち掛けた。東元は販路を確保できる他、銀行融資の獲得も見込めるとして、実現性が高いと判断した。
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